ひとみーぬ通信

本、映画の感想、ブログ運営法など雑多なブログです。

失業して無職になった方、おめでとうございます!失業は人生最大のチャンスです!!

失業、無職・・みなさんはこの言葉からどんなイメージ、感情を抱きますか?

不幸、災難、貧困、不安・・とネガティブなイメージを頂く方も多いと思います。

私は逆に、

無職には無限のポテンシャルが内包されており、人生最大の飛躍のチャンスだと捉えています。

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無職のメリット

特に失業、無職状態に至るまでの過程がひどければひどい程、

「無職おめでとうございます!すごいチャンスを掴みましたね!(∩´∀`)∩」と本気で思います。

悪癖に気づき、改善できる

アルコール依存症、過度の喫煙、買い物依存症、過食・・仕事をしている期間、外では普通に振る舞っていても、ストレスから逃れるために極度に依存していた習慣はありませんか?

これらの習慣は無職となり、ストレス源を減らすことで改善させることができます。

やめたいと思いつつ、いつまでも止められないのは、すべてがパターン化してしまい、無意識に行動してしまうからです。

あえて物理的に生活のパターンを変えた上で、意識的に断つ試みをすれば、かなりの確立で依存症から脱することができると思います。

依存症はあなた自身のせいではなく、環境要因からくる重圧、搾取されているという意識、他者からの批判、嫌がらせなどが大きな要因になっている可能性もあります。

 

環境要因+自分自身の思考パターンを改善すれば、必ず抜け出せます。

 

余計な支出が減る

会社に通わないと支出が減る

無職になることで、会社に通っていた時にかかっていた費用が必要なくなります。

通勤時にコンビニに寄り買うガムや飲料、エチケット用品など。

帰りについ寄り道して、スタバでコーヒーを飲んでしまう、ということもなくなるので、支出は減ります。

洗脳から脱し覚醒できる

多くの人は就活時に以下の呪文をかけられて、魂を抜かれます。

  • 根性と従順さが最重要。面接時には道化となり、忠誠心を表明しなければならない。
  • この会社のルールが法律であり教典。他の価値観は間違っている。
  • 足の先から頭のてっぺんまで規定に従うこと。
  • みんな同じが正しい。個性など出したら叩き潰されて当然。
  • 愛社精神は会社で働く前に、強制的に脳にインプットしておくこと。
  • 正社員という枠組みから外れたら、世間からカス扱いされる。
  • 何があっても文句を言わず組織と同化すること。労働法を行使するのはゆとり世代。

などなど他にも数えきれない程の「掟」があります。

このような洗脳を一度でもかけられてしまうと、その考えから抜け出すには相当な努力が必要とされます。

他の価値観を採用する=信じていることを否定する=自分の生き方、自分自身を否定する、ということになりますので。

無職状態になることで、もはや空気のように当たり前になっていた常識が、自分の心と人生を縛る呪いの呪文だったのではないか?と疑う余地を得られます。

外界のノイズをシャットアウトできる

無職期間は、元の会社の同僚やバリバリ働いている友人、知人との接触は意識的に避けたほうがいいかと思われます。


せっかく洗脳から解かれやすい環境にいるにも関わらず、以前と同じ価値観を持つ人達と関わることで、呪いの効力が復活してしまいます。

またテレビやネットニュース等のマスコミの情報から距離を置くことも重要だと思います。


マスコミの情報はほとんどがネガティブなものばかりですし、非常に偏った価値観を一方的に押し付けてくることも多々あります。


無職期間中「自分アップデート訓練」に励んでいる時、テレビから「無職は社会悪。失業者のAさんの悲惨な日常ドキュメンタリー」などが流れてきたら、どう思います?

エネルギーを奪われることはあっても、励まされることはありませんよね。

(ちなみに無職でも元気にハツラツと暮らしている人なんていくらでもいますし、不確実な未来が不安なのは全員同じです)

 

その他、マスコミはあらゆる価値観を均一化し「○○の人は不幸、ダメ」「○○の人は幸福、正しい」と勝手な判断を押し付けてきます。

依存症や過度の自己卑下の要因の多くが、マスコミによる価値基準の押し付けに影響されていたからではないか?と疑ってみることも大事だと思います。

本物の自信を身に着けられる

バリバリ働いていた頃は、積極的に人とも会って、堂々と振る舞えていたのに、失業した途端、人と会うのがおっくうになったり、猫背で下を向いて歩くようになったりする人は、自分に自信がなかった人です。

 

今、自分に自信がないのではなく、ずっと自分に自信がなかった人です。

社会的地位や体裁というブランドのつぎはぎをしなければ、自分には何の価値もない、生きる価値ない、愛されない。。という脆い自己認識が根底にあります。

 

私は価値には二種類あると思っています。

  • ひとつは、自分の存在自体に対する無条件の「価値」
  • ふたつめは、自分に追加していくことで得られる「累加的価値」

どちらも自分への自信につながるものですが、土台となり不変なのが前者であり、ふたつめの累加的価値をいくら高めても、土台の価値がなければ自信は維持できないと思います。

 

累加的・・などと固い言葉を使ってかっこつけたいわけではありません。

 

ただ、こんなにも明確に言葉で定義分けができてしまう程、二つの価値は違うのに、

その違いに気づかないフリをして、

累加的価値だけを積み上げ続けていくことは、

あまりにも自分の内面を無視しすぎているのではないかと感じます。

 

本当に自信のある人は、無職だろうかデブだろうがハゲだろうが、自分への付属物が装飾であることを知っています。(価値がないという意味ではありません)

もし無職になり、それで周囲の人が離れていったら、その人達はあなたのことを愛していたのではなく、あなたの装飾を愛していたのだと思います。

 

私達は、学校教育、就職活動・・と累加的価値だけを基準に値踏みされてきました。

無意識にシンプルな「価値」を軽視するように躾けられています。

たとえ今、存在価値がないことに気づいても、あなたなりに賢明に適応してきた結果ですので、自分を責める必要は全くないと思います。

 

無職となり、生まれたての、丸裸の恥ずかしい自分になることで、ありのままの自分を受け入れ、自分を大切にする、自分を愛することを理屈ではなく、感覚として掴むチャンスです。

「無職の自分って超クール!最高だぜ~(ง `∀´)ง」

という無理上げ状態から、徐々に

「無職でもエリート社員でも、あんま関係ないし。興味ないなぁ(゚σ_゚) ホジホジていうか価値って何?ヤル( -_-)σ ⌒*」

位に自信が空気のように定着すれば、今後の人生の悩みも格段に減りますし、無敵だと思います。

自信自信!と意識する人は自信に依存していますから、自信を持ちたいけれど持てていない人ではないかと感じます。(こんなこと言ってる私もまだまだ挑戦中です(; ・`д・´)φ)

価値観の多様性を楽しめる

今までの正社員=勝ち組、無職=オワコンのような硬直的な価値観基準から脱し、人生における価値のつけ方にバリエーションを持たせることで、多様性を楽しむ目が養われます。

そうなれば、人から教えられた幸福論や正攻法よりも、自分自身の幸福論や正攻法を信じることができるようになります。

今までの会社、社会が常に自分の上に立ち、神様のように自分の世界をコントールしている・・という感覚から、

自分が神様で、会社や社会を俯瞰している・・という感覚なれば、就活時にかけられた呪いは完全に解かれていると思います。

 まとめ

私は労働自体は悪いことではないし、忌み嫌われることでもないと思っています。

ただ単に対価と労働力の提供という契約です。

ただ、そこに勤労の美徳、愛社精神の強制、努力と根性の美徳・・という個人的な価値観を盛り付け、押し付けてくるのは倒錯していると感じます。

 

労働力と紙幣の交換という契約を守れば、どのように考えようと個人の自由です。(もちろん仕事としてのサービスの質は求められます)

今後は労働という概念自体が変化してくるのかもしれませんね。

ちなみには私は、もはや無職や失業という概念すらピンときません。

組織に雇われる気はないですし、お金がたんまりあれば労働する必要も特にない、と思っています。

お金の事情から解放されたら、労働ではなく、仕事をしますね。

ただお金がない内は、労働と割り切り、会社を利用させて頂くのも十分アリだと思います。

 補足:雇用環境の改革も必要

以前↓この大前研一さんの本で書かれていたように、 

日本ではもっと正社員を解雇しやすい環境(年功序列の完全撤廃)+失業者への支援の充実に力を入れた方がいいと考えています。

年功序列や労働法という非合理なシステムにより、会社の利益や運営にあまり貢献していない人を、高給で雇い続けることは非合理すぎます。

このような非生産的なシステムが維持されているせいで、若い人にお金が循環していかない・・という負のスパイラルに陥っています。

会社側が今よりも正社員を容易に解雇できる環境にし、失業者は国の税金で再教育の支援を手厚くサポートしていくのが、やはり一番いいと感じます。

 

その際、失業者のサポート期間(失業保険を受給している間)の期間を上手く利用し、失業者自身が自分のライフスタイルや生活環境の改善等の充填を行えばいいと思います。

失業保険を受給しているから・・とショボショボ下を向いて歩く必要なんてありません。(雇用保険料を払っていたのですから当然の権利です)

また失業保険すら受け取れない人は自力で(または家族等のサポートで)生活しているのですから、何も負い目を感じる必要などありません。

 

無職期間中には、無限の可能性が秘められています。

 これまでのパターン化したスケジュール、ルーティーン、対人関係を物理的に崩すことで、違うパターンを取得するチャンスです。

人は容易には変われない頑固な生き物ですので、こういう環境の変化、外界からのノイズが少ない生活ができる期間は貴重です。