ひとみーぬ通信

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【良書】お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!を読んだ感想

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どうも、日々新しい事業活動への準備をすすめる三条です。

 

フリーランス(個人事業主)として、再スタートする前に、今まであやふやなままだった税金の知識をしっかり把握しておかないと、いつかヤバいことになる・・

 

そんな不安を解消するために税金に関する本を読みました。

お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!

 

今までに3冊くらい税金(主にフリーランス用)の本を読みましたが、結局私にはむずかしく、よくわからない状態で終わっていました。

 

今回の本も「漫画形式でわかりやすそうに見えて、結局わからないんだろうな・・」と期待していませんでしたが・・

 

この本、ものすごくわかりすいです。

 

税金の基本知識から裏技的なものまでひととり網羅しています。

しかも会計ソフトの使い方まで詳細に説明されているので、この本一冊読めば、

日々の帳簿管理+確定申告書提出までスムーズに終わると思います。

 

・クリエイター系の税金知識を専門とする税理士が監修

・ポイントを押さえて整理された説明がとってもわかりやすい。

・漫画の内容がコミカルで面白い(笑える)

・税金に関する知識ゼロでも、幅広い知識が身につく構成

・会社員の副業組の税金対応も網羅

・仮想通貨など最新の税金事情も知ることができる

・老後に備えた資産形成に役立つ、社会保険の知識が身につく

 

など、もうメリットもりだくさんでした。

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特に漫画のクオリティが非常に高いです。

一コマ一コマじっくり作られていて、漫画家のあんじゅ先生の気概を感じさせられますね。

 仕事が忙しくなる前に税金の知識を把握しないとヤバい

私は恥ずかしながら税金に関する知識がまだまだの状態でフリーランスデビューしました。

 

税金のことは利益が出てから確認すればいいや、という見切り発車で始めてしまい、一番簡単な白色申告書で確定申告。

 

毎年税務署の受領印はもらっていましたが、税務署に突っ込まれたら説明できるな・・という不安を常に抱えていました。

 

フリーランスの活動を始めてから事業を軌道にのせるまでって、かなり大変ですよね。

 

もちろん人によりすんなり成功!という方もいるとは思いますが、私のような凡人の場合フリーランスデビューから売り上げ安定までの期間は非常に長く、苦しいものでした。

 

結局はリピーターのクライアント(お客様)が安定してつくまでが勝負なのですが、広告宣伝力の弱いフリーランスはそこまでに時間と労力がかかりまくります。

 

その間、どうすれば依頼が増えるか?今月の赤字をどう補填すればいいか?

 

など、稼ぐこと、売り上げを安定させることに全注意力が向かってしまい、税金のことは完全にあと回しになってしまいます。

 

いざ、確定申告の時期になると、レシート探しや過去の売り上げ確認などに数日間謀殺されるわけです。

 

しかも5割程度しか理解できていない本の申告書作成方法を、意味がわからないまま模倣して作るだけ。

 

正直、雑所得と事業所得の違いとか、青色と白色の明確な違いすらよくわかりませんでした。

もはや白色申告にメリットなし!個人事業主は青色申告を選ぼう

 

青色申告書は控除額が多く、白色よりもメリットがあります。

青色は帳簿が難しい・・という理由で回避する方が多いですが、今は知識ゼロでも会計ソフト(やよいなど)で簡単に作成できます。(費用は1万円程度)。

 

逆に白色申告は詳細な帳簿付けが義務化されたため、もはや収入に関係なく何のメリットもないそうです。

 

フリーランスの老後の保険、資産形成のコツ

社会保険制度についてもとても詳しく書かれていて、老後の保障が弱いフリーランスの資産形成対策としてとても参考になりました。

 

しかし社会保険制度の仕組みを見ると、つくづく国ってフリーランス(個人事業主)よりも、会社員を量産したいんだなーと感じますね。

 

・会社員→厚生年金+年金+健保(会社と折半)、扶養家族は無料で加入できる!

・個人事業主→年金+国保(すべて自費)、扶養家族分も自腹で別途加入!

 

これ、すごくないですか?

 

会社員は会社と年金系が折半な上に、家族の分は無料なんですよ。

それに対してフリーランスはすべて自費な上に、家族分も支払わないといけない・・

 

これは差別ともいえる会社員優遇措置ではなかろうか・・

という胸のつっかえを少々感じましたが、

 

フリーランスは働き方が自由、ライフスタイルも自由!定年もなし!

 

ということで、縛られることを死ぬほど嫌う私のようなタイプにはとても有難い事業形態です。

フリーランスの人が老後の保障、もしもの備えに活用できる制度は・・

 

・国民年金の付加年金(月額400円程度で2年間払い続ければ元がとれるらしいです)。

・小規模企業共済(30年間、毎月7万円の掛け金を続けると30年後に利息だけで500万円近くになるらしいです)※銀行の預金なら4000円程度にしかならない。

・iDeCo(元本割れリスクはあるが、利回りがよく税金の優遇措置あり。積極的に投資したい人向け)

・ふるさと納税で節税しながら物資を頂く。

 

他にもNISAなど、個人向けの資産形成法も検討しながら、複数の制度を利用して保障を自分で組み立てるのも楽しいですね。

 脱サラ組の健康保険は任意継続のほうがお得になることも?

ちなみに現在、日本の国民健康保険料の高さが洒落にならないレベルになっています。

わずかな収入でも、容赦なく請求されます。

 

もし会社員脱サラ組で、翌年の健康保険料(厚生年金時代の)と国民健康保険料を比べて、

国保のほうが高い場合は、健康保険(厚生年金時代の)を任意継続すれば保険料を低く抑えることも可能だとか。

 

最近は、国保が高すぎるから、無保険にし(加入者票の返却)、病気になった時だけ全額自己負担をすすめる法律家もいるそうですね。(若者で健康な場合)。

 

しかし病気や事故にあう可能性は誰にでもありますし、全額保険料負担はかなり怖いです。

 

健康保険を任意継続し、翌年の保険料を抑える・・という案が妥当ならそちらを採用してみるのも脱サラ組の奥の手ですね。

 

ちなみに健康保険料は申請すれば、減額免除してもらうこともできます。※収入や事業などの審査あり。

 

国民年金も、フリーランスで収入が低く、払えないときは免除申請すれば全額免除または減額納付でOKになる場合もあります。

 

収入が低くて払えないから、無視するよりも、免除申請をしておくことをおすすめします。

※一回申請すれば翌年も収入に応じて減額してもられますよ♡

 

国民年金を支払える年にまとめて支払えば、その分の税金が控除されるので節税対策にもなります。

ムリしてお金のない時に支払うよりも賢いですね。

 

 

 フリーランスは保障制度が厳しい分、社会保険制度を駆使し、費用を経費でしっかり落とし、青色申告で控除をしっかりと受けて、万全な対策をとることが必要なのですね。

 

税金の知識+社会保険の知識をつけて、自分に合う最適なプランを設定すれば、あとはひたすら事業を軌道ののせるために全力で駆け抜けることに集中できます。

 

 メリカリやヤフオクの取引は非課税

 

ちなみに同じ副業でもフリマアプリ(ヤフオクやメリカリなど)で服などの日常品を売買した場合は、基本的に課税対象にならないのは意外でした。

※事業として継続性がある場合を除く。

 

税金のことを心配せずに気軽にお小遣い稼ぎができるはいいですね。

 

まとめ

 

コミカルで読みやすい内容ながら、知識ゼロの状態から基本的な税金対策→応用編まで網羅できる本で非常におすすめ。

フリーランス志望の方は、仕事で忙しくなる前に事前に確認しておけば安心だと思います。

会社員の副業組でも、会社に稼いでることがばれたくない人はこの本を読みながら対策するのがおすすめ。

 

基本的に国はフリーランスよりも会社員をエコひいきしている現状ですが、

幸い、フリーランスのわたしたちには、並外れた反骨精神があります。

 

枠を飛び出してでも、自由な働き方がしたい!自分のやりたいことをして生きたい!

 

そんな純粋な心を貫きとおすためにも、税金の知識はしっかりと抑えて、自分の本業に集中し、たくましく、自由に生きていきましょう!!

 

私も久々に低賃金労働バイトを経験し、フリーランスってなんて恵まれた働き方なんだろう・・と再実感しているところです。

www.hitominu.com

 

 次の業界で、成功できるよう、頑張ります!!

 

私と同じフリーランス志向のみなさんも、実りある事業となることを願っています。一緒にがんばりましょう!!

 

最後に、この本の最後のほうに書かれていた漫画のセリフを引用させて頂きます。

 

 

税金の知識を身に着けた私は

自分のスキルをお金にすることに自信がついた・・

 

フリーランスになって、

働くことからどこか逃げていたのかもしれない

 

お金は価値

 

お金は信頼

 

務めていた会社を辞めてしまった

一気に信頼がなくなった

 

フリーランスになったことで諦めていた

 

けど

また取り戻せる

 

税金を知り、払うべき税金をきちんと払えば

信頼は取り戻せる

 

引用:お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!(サンクチュアリ出版)

 

 

※ここで言う信頼とは「所得を証明すること」です。